安倍首相の9条書き換え推進に反対して東京で数万人が集会

金曜日、国会議事堂前で「憲法を守れ」と書かれたプラカードを掲げるデモ参加者。
金曜日、国会議事堂前で「憲法を守れ」と書かれたプラカードを掲げるデモ参加者。

ジャパンタイムズ11月3、2017

金曜日、東京の中心部で数万人が集会を開き、安倍晋三首相の憲法改正推進に抗議した。

主催者らによると、憲法公布71周年を記念して約4万人が国会前に集まった。

 「日本政府は核兵器禁止に反対し、憲法第9条を破壊する道を進んでいる」と核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営グループの一員でこの大会の勝者、川崎明氏は述べた。今年のノーベル平和賞。

川崎氏は戦争放棄条項に言及し、「取るべき正しい道は、第9条を守り、活用し、世界規模で核兵器を廃絶する運動をすることだ」と述べた。

元最高裁判事の浜田邦夫氏は、自衛隊を合法化するための9条改正という安倍首相の提案に反対を表明した。 この提案は「第二次世界大戦終結以来9年間に築き上げられた信頼と基準を損なうことになる」と同氏は述べた。

首都に住む67歳の佐野敏行さんは、父親も叔父も戦争に巻き込まれ、叔父は亡くなったと語った。

「第9条は何としても守られるべきだ」と述べた。

22月XNUMX日の衆議院選挙で安倍政権与党が圧勝した。

与党を含む憲法改正を支持する政治勢力は現在、衆参両院で3分の2の多数を占めており、これは憲法改正を国民投票にかけるのに必要な水準である。

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