スティーブン・ハイアットとジョン・パーキンス著
Russ Faure-Bracによるメモ
- 多国籍企業が行っていること:
- オフショアバンキング – 収入を隠し、総額500億ドルの米国の税金の支払いを回避し、腐敗した政権からの汚い資金を洗浄するため。
- 傭兵の使用 – 外国からの資源採取を保護するために私兵(傭兵)に資金を提供する。 中国もこれやってるよ。
- 石油の乗っ取り – 外国の石油会社は弱い政府との交渉で数十億ドルを搾取し、それらの国々から必要な収入を奪っている。
- 武器販売 – 先進国は「輸出信用機関(ECA)」を利用して武器販売の資金調達や、大規模な環境破壊を引き起こすプロジェクトへの資金提供を行っています。
- 民主的な変化を阻止する 途上国では。
- 米国の銀行と世界銀行/IMF が行っていること:
- 新自由主義 ~政府主導の経済発展ではなく、企業主導の発展、輸出ベースの発展モデル~
- 構造調整プログラム (SAP) –
SAP は発展途上国の財務健全性や経済的自立ではなく、外国企業に利益をもたらします
- 債務救済 (融資免除) – 実際に実施されているように、それは問題のほんの一部に対処するだけであり、依然として国々を貧困の中に残しています。 多国間債務救済プログラム (MDRI) は重債務貧困国 (HIPC) を支援することを目的としていますが、債務救済は各国が負う総債務のほんの一部にすぎません。
- 不必要な借金 – 彼らは、疑わしいプロジェクトに資金を提供するために、発展途上国に(返済できない)融資を売りつけます。 世界銀行は、国内の差し迫ったニーズに対処するのではなく、決して建設されず、発展途上国に進歩ももたらさず、商品の輸出を支援しないプロジェクトのために、腐敗した政権に融資を行っています。 その結果、独裁、貧困、そして圧倒的な債務負担が生じます。 対外債務の多くは、不適切な計画、汚職、窃盗によって無駄にされています。 融資は債務不履行を引き起こし、資源採掘作戦や米軍基地の設立を望む米国企業の利権を引き出すために利用される。 第三世界の債務の支払いは「マーシャル・プランの逆行」だ。
- 米軍がやっていること:
- アメリカのビジネスの保護 – 「世界的に展開されている強制的な組織は、自衛のためではなく、強制のために構成されている」
- 軍事援助 大量虐殺に資金を提供する